「Parts:DevBoard:NodeMCU-32S」の版間の差分
提供: robot-jp wiki
ナビゲーションに移動検索に移動1行目: | 1行目: | ||
− | + | :{| class="wikitable" | |
− | + | |- | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | {| class="wikitable" | ||
− | | | ||
!メーカー | !メーカー | ||
|HiLetgo | |HiLetgo | ||
25行目: | 16行目: | ||
|512kB | |512kB | ||
|} | |} | ||
+ | |||
+ | 基板の裏に、NodeMCU ESP-32Sと書かれているので、これがボード名のようです。 | ||
+ | 今回2個購入し、共に旧型でしたが、IO0ボタンを押せばどちらも改造することなくプログラムを | ||
+ | 書き込めました。動作速度も、ATmega328はもちろん、STM32より数倍高速です。 | ||
+ | WiFi、Bluetoothも問題なく動作しましたが、長いUSBケーブルを使うと電源が不足するようで、 | ||
+ | リブートを繰り返します。短いケーブルで、PCのコネクタに直結しましょう。 | ||
+ | ArduinoとESP-32Sの違いを中心に記載します。 | ||
+ | |||
+ | 1.各種HPの通り、Arduino IDEのボードマネージャで、ESP32の環境をインストール | ||
+ | |||
+ | 2.ボード名はNodeMCU-32S、シリアルポートは選択肢にあるものを選択。 | ||
+ | |||
+ | 3.スケッチ例-01.Basics-Blink を選び、→(マイコンボードに書き込む)を実行し、Connect...が出ている間にIO0ボタンを押す。(IO0ボタンは一回で認識されない場合がある)これで、ボード上の青いLEDが点滅。 | ||
+ | |||
+ | 4.端子名のPxxのxxが端子番号。だから、各種サンプルソフトは、接続したPxxに合わせて書き換える。 | ||
+ | |||
+ | 5.SPIは、SCK=P18、MOSI=P23、MISO=P19に接続。I2Cは、SDA=P21、SCL=P22に接続。 | ||
+ | |||
+ | 6.#EN,IO0,U0TX,U0RX,SD端子は使用不可。 | ||
+ | |||
+ | 7.スケッチ例に、ESP32のサンプルが追加されるので、これを使えばプログラムは作れるでしょう。 | ||
+ | |||
+ | 8.IOは全て+3.3Vです。 |
2022年2月24日 (木) 15:36時点における版
メーカー HiLetgo ボード名 NodeMCU-32S Arduino IDE設定 ボード名 NodeMCU-32S FLASH 4MB (80MHz) SRAM 512kB
基板の裏に、NodeMCU ESP-32Sと書かれているので、これがボード名のようです。 今回2個購入し、共に旧型でしたが、IO0ボタンを押せばどちらも改造することなくプログラムを 書き込めました。動作速度も、ATmega328はもちろん、STM32より数倍高速です。 WiFi、Bluetoothも問題なく動作しましたが、長いUSBケーブルを使うと電源が不足するようで、 リブートを繰り返します。短いケーブルで、PCのコネクタに直結しましょう。 ArduinoとESP-32Sの違いを中心に記載します。
1.各種HPの通り、Arduino IDEのボードマネージャで、ESP32の環境をインストール
2.ボード名はNodeMCU-32S、シリアルポートは選択肢にあるものを選択。
3.スケッチ例-01.Basics-Blink を選び、→(マイコンボードに書き込む)を実行し、Connect...が出ている間にIO0ボタンを押す。(IO0ボタンは一回で認識されない場合がある)これで、ボード上の青いLEDが点滅。
4.端子名のPxxのxxが端子番号。だから、各種サンプルソフトは、接続したPxxに合わせて書き換える。
5.SPIは、SCK=P18、MOSI=P23、MISO=P19に接続。I2Cは、SDA=P21、SCL=P22に接続。
6.#EN,IO0,U0TX,U0RX,SD端子は使用不可。
7.スケッチ例に、ESP32のサンプルが追加されるので、これを使えばプログラムは作れるでしょう。
8.IOは全て+3.3Vです。