「合同会社を電子申請で登記する方法」の版間の差分

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==何をする会社?を決める==
 
==何をする会社?を決める==
 
:定款に書く内容の「当会社は、次の事業を営むことを目的とする。」の部分です。
 
:定款に書く内容の「当会社は、次の事業を営むことを目的とする。」の部分です。
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:ここに書いた事しかやっちゃいけないっぽいので、将来やりそうな事で思いつく事は全部書き出します。
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:しかし、帝国データバンク等に登録する情報にもなるので、その情報から仕事を依頼しようと考えてる人が
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:理解できない場合、登録する意味自体がなくなるので、見た人がわかりやすい必要もあります。
  
:ここに書いた事しかやっちゃいけないっぽいので、将来やりそうな事で思いつく事は全部書き出します。
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== 会社名を決める。 ==
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:同じ県内に同じ業種かつ同じ名前がある場合、登録できない。
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:現実的には日本国内に同じ名前があると都合が悪いので避けるべき。
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:英語名で海外の会社と同じ名前だと検索で飛んでくる間違いの対応に追われる可能性もある。
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:という事を考慮して決める必要があります。
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:会社名検索サイトで以上の問題がない事を確認する必要があり、登記する時に確認済かどうかを聞かれます。
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:{| class="wikitable"
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|手段1
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|国税庁 法人番号公表サイト
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|https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
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|操作が簡単
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|手段2
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|経済産業省 gBizINFO
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|https://info.gbiz.go.jp/index.html
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|情報が多い
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|手段3
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|登記・供託オンライン申請システム
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|https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/
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|高度な検索
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[[登記:会社名:申請システム:参考|<u>手順</u>]]
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|}
  
 
==申請書類作成==
 
==申請書類作成==
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:WORDに読み込ませてdocxで保存してから使用するのがお勧めです。
 
:WORDに読み込ませてdocxで保存してから使用するのがお勧めです。
 
:{| class="wikitable"  
 
:{| class="wikitable"  
|+必要な書類 (2021/6/22) ※全て電子申請
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|+必要な書類 (2021/6/22) ※全て電子申請。合同会社用。
 
!概要  
 
!概要  
 
!公式ひながた  
 
!公式ひながた  
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!定款  
 
!定款  
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| なし
 
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!代表社員,本店所在地及び資本金決定書  
 
!代表社員,本店所在地及び資本金決定書  
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| なし
 
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!入金証明  
 
!入金証明  
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| なし
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|代表者の個人の通帳に振り込む前の資本金以上の残高がある事を示せればいい。
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通帳のコピーか、スマホで残高を表示した画面のハードコピーと、
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その口座番号と名前がわかる表紙等のコピー。
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1枚の紙に全部入るように印刷かコピーするとわかりやすい。
 
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!印鑑届書  
 
!印鑑届書  
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|必須
 
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|家庭用プリンタで印刷・スキャンするとサイズが合わなくなるため、コンビニ行き。
 
|家庭用プリンタで印刷・スキャンするとサイズが合わなくなるため、コンビニ行き。
  
 
PDFをコピー機で印刷(10円)、法人実印を押印、コピー機でScan(30円)してPDF変換
 
PDFをコピー機で印刷(10円)、法人実印を押印、コピー機でScan(30円)してPDF変換
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印刷の寸法精度がNGだと何度もPDFを送る羽目になります。
 
|}
 
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==登記==
 
==登記==
:[https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/flow/sogosoft/gaiyo.html 申請用総合ソフト]を使います。
+
:法人設立ワンストップサービスを使って全ての処理を行います。
 
+
:<環境の準備>
:このソフトは電子承認に癖があります。最難関かも?
+
:・eLTAXのHPの[https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/junbi/pckankyou/ <u>「パソコン環境の準備」</u>]に記載されているSPECのPCを準備します。
 
+
:・マイナンバーカードを作ります。これがないとネット申請はできません。
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:・マイナンバーカードを読み取れる[https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html <u>ICカードリーダー</u>]を入手してPCのセットアップをしておきます。たぶん差し込むだけでOKでしょう。
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: スマホを使えばリーダー不要な説もありますが、実際にはPCからスマホを読みにいかない事が多く、ICカードリーダー必須でした。
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:・PDFを作れるアプリをインストールします。現実的にはAdobe Acrobat以外は避けるべきでしょう。体験版でいいかも。
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:<参考情報>
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:ワンストップサービスより古い手段ですが、[https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/flow/sogosoft/gaiyo.html <u>申請用総合ソフト</u>]を使う手段もあります。でも電子承認に癖があり最難関になります。
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==銀行に口座を作る==
 
==銀行に口座を作る==
 
:全て法人番号がないと始まらないため、登記が完了した後にしか申請できない。
 
:全て法人番号がないと始まらないため、登記が完了した後にしか申請できない。
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{| class="wikitable"  
 
{| class="wikitable"  
 
|+ 登録後にすぐ申請すべき書類   
 
|+ 登録後にすぐ申請すべき書類   
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! rowspan="2" |概要  
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! rowspan="2" |公式ひながた  
|概要  
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! rowspan="2" |記入見本  
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! colspan="2" |申請方法  
|公式ひながた  
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|記入見本  
 
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|申請方法  
 
! colspan="3"  
 
|受取方法  
 
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|メモ  
 
 
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!窓口  
 
!窓口  
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!印鑑カード交付申請書  
 
!印鑑カード交付申請書  
 
|[https://hplugr2.zapto.org/blog/company-establishment7/ 参考]  
 
|[https://hplugr2.zapto.org/blog/company-establishment7/ 参考]  
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| rowspan="3" |[http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/COMMERCE_11-2.html 公式]  
|[http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/COMMERCE_11-2.html 公式]  
 
 
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!登記事項証明書  
 
!登記事項証明書  
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| rowspan="2" |[http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/online_syoumei_annai.html 公式]  
|[http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/online_syoumei_annai.html 公式]  
 
 
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|〇  
 
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2022年3月11日 (金) 06:15時点における最新版

ものすごく難しかったのでここにメモします。ド素人の1回だけの経験なので、内容は全く保証しません。

1人しかいない合同会社の場合です。2人以上の場合には書類がちょっと増えると思います。たぶん。

目標はネット経由で申請できる物は全部申請しちゃおう!ですが、一部窓口行きでした。


何をする会社?を決める

定款に書く内容の「当会社は、次の事業を営むことを目的とする。」の部分です。
ここに書いた事しかやっちゃいけないっぽいので、将来やりそうな事で思いつく事は全部書き出します。
しかし、帝国データバンク等に登録する情報にもなるので、その情報から仕事を依頼しようと考えてる人が
理解できない場合、登録する意味自体がなくなるので、見た人がわかりやすい必要もあります。

会社名を決める。

同じ県内に同じ業種かつ同じ名前がある場合、登録できない。
現実的には日本国内に同じ名前があると都合が悪いので避けるべき。
英語名で海外の会社と同じ名前だと検索で飛んでくる間違いの対応に追われる可能性もある。
という事を考慮して決める必要があります。
会社名検索サイトで以上の問題がない事を確認する必要があり、登記する時に確認済かどうかを聞かれます。
手段1 国税庁 法人番号公表サイト https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/ 操作が簡単
手段2 経済産業省 gBizINFO https://info.gbiz.go.jp/index.html 情報が多い
手段3 登記・供託オンライン申請システム https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/ 高度な検索

手順

申請書類作成

ひな形は申請時に使用した物から作りましたので、実際に使えた物です。
余分な情報が入らないようにxml形式にしてあります。
WORDに読み込ませてdocxで保存してから使用するのがお勧めです。
必要な書類 (2021/6/22) ※全て電子申請。合同会社用。
概要 公式ひながた word用ひな形 メモ
定款 なし
代表社員,本店所在地及び資本金決定書 なし
入金証明 なし 代表者の個人の通帳に振り込む前の資本金以上の残高がある事を示せればいい。

通帳のコピーか、スマホで残高を表示した画面のハードコピーと、

その口座番号と名前がわかる表紙等のコピー。

1枚の紙に全部入るように印刷かコピーするとわかりやすい。

印鑑届書 必須 家庭用プリンタで印刷・スキャンするとサイズが合わなくなるため、コンビニ行き。

PDFをコピー機で印刷(10円)、法人実印を押印、コピー機でScan(30円)してPDF変換

印刷の寸法精度がNGだと何度もPDFを送る羽目になります。


登記

法人設立ワンストップサービスを使って全ての処理を行います。
<環境の準備>
・eLTAXのHPの「パソコン環境の準備」に記載されているSPECのPCを準備します。
・マイナンバーカードを作ります。これがないとネット申請はできません。
・マイナンバーカードを読み取れるICカードリーダーを入手してPCのセットアップをしておきます。たぶん差し込むだけでOKでしょう。
 スマホを使えばリーダー不要な説もありますが、実際にはPCからスマホを読みにいかない事が多く、ICカードリーダー必須でした。
・PDFを作れるアプリをインストールします。現実的にはAdobe Acrobat以外は避けるべきでしょう。体験版でいいかも。
<参考情報>
ワンストップサービスより古い手段ですが、申請用総合ソフトを使う手段もあります。でも電子承認に癖があり最難関になります。

銀行に口座を作る

全て法人番号がないと始まらないため、登記が完了した後にしか申請できない。
印鑑カードは窓口で申請するしか手段がないため、この申請処理を全て窓口で行うのがスムーズかもしれない。
その場合、全ての書類を印刷・記入してから窓口に行けば短時間で完了するかも?
登録後にすぐ申請すべき書類 
概要 公式ひながた 記入見本 申請方法 受取方法 メモ
窓口 電子 窓口 郵送 電子
印鑑カード交付申請書 参考 公式 × 法人番号が必要なため、登記後に申請。
登記事項証明書 公式 法人番号が必要なため、登記後に申請。
(法人)印鑑証明書 印鑑カード番号が必要なため、登記後に申請。 窓口で受け取る場合、印鑑カード持参

その他

電子署名の方法

注意事項:申請するだけであれば、AcrobatDCは必要ありません。

電子署名をするためにやる事

 ・NFC+Bluetooth対応スマホ&Bluetooth対応Windows10のPC

 ・電子署名プラグインをPCにインストール

 ・申請用総合ソフトをインストール

 ・マイナンバーカード(の中にある住民基本台帳部分[Passが6桁以上ある方]を使うので、住民基本台帳カードでもいいのかも?未確認)

より綺麗なPDFにするために、あったらいいな~程度の物

 ・AcrobatDC/Acrobat2017のいずれか ※AcrobatDC2015+Windows10では全角文字を入力しようとした時にアプリが閉じる事があるためお勧めしない。

要らない物

 実印を押印する代わりに電子署名するため、次の2点は不要。

 ・個人の印鑑証明

 ・個人の実印

 提出するPDFを電子署名して送信するため、各PDFに押印とか捨て印とか割り印は全て不要。

 ただし、法人の社印を印鑑登録するため、そこには社印を押してからスキャンしたPDFを付ける必要がある。

ICリーダーの問題対策

 普通に使ってもICリーダーと通信できない事が多い。ほぼ不可能。

 対策

  ①ICカードリーダーをつなぐ

  ②申請用総合ソフトを起動

  ③ツール→オプション→ICカード切り替え→登録(OK)→プルダウンリストから選択→設定→「こおnアプリがデバイスに変更を加える事を許可しますか?」で「はい」

  ④ツール→PDFファイルの署名→元ファイルと署名後に保存するフォルダを入力→「ICカードで署名」→ウィンドウが出たら、USB端子を抜き差し、LEDが連続点灯を待つ

   →OKで通信できる事が多い。

  ⑤完了。

  ICカードリーダーがダメならスマホ+NFC+アプリ"JPKI Mobile"で挑戦。

費用の納付方法

  e-gov掲載の金融機関からネット振込が便利。



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